ドラマ「対岸の家事」4話の感想…不妊治療中の私がグッときた涙の瞬間

ピンク色の水たまり 日常
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昨日の夜、放送されていたドラマ『対岸の家事』。

私は生活習慣を徹底的に見直しているため、22時から放送のテレビは録画しています。

今朝起きてSNSをチェックしたら、『対岸の家事』があっちこっちでピックアップされていたので、気になって朝からドラマ鑑賞!!(笑)
※朝5時起きなので時間があります!!

最初は「ふーん、どんな感じや~?」って軽い気持ちで見ていたんですが、途中からまさかの展開に、私の涙腺は崩壊寸前でした…。

ゆちゃまる
ゆちゃまる

え~こんなに刺さると思ってなかった!

今回はそのドラマを見て感じたこと、不妊治療中の私自身の気持ちを少しだけお話ししたいな~と思います✿

ドラマの中に自分を見つけた朝

『対岸の家事』って、ざっくり言うと「他人の家庭の問題って、遠くから見てるとなんとなく分かった気になっちゃうよね?」みたいなテーマのドラマだと思いませんか?

でも実際は、その“対岸”にいる人の悩みや葛藤って、思ってる以上に深くて繊細で…。

昨日の放送では、不妊治療をめぐるお話が少し描かれていて…それがもう、グサッとくる場面ばかり。

詳細はネタバレになるので控えますが、「わかってほしいけど、わかってもらえない」っていう、あのモヤモヤとした感情。

その空気感がすっごくリアルに表現されてて、つい自分の経験と重ねてしまいました。

私も不妊治療中

皆さんご存じの通り、私は不妊治療中です。
2023年9月から不妊治療をしています。

タイミング療法、人工授精、これからは体外受精…。

検査もたくさんしたし、通院でスケジュールがパンパンになる日も多くて。
なのに、なかなか結果が出ない日々って、正直けっこうメンタルにきます。

周りが妊娠・出産ラッシュの中で、なんとなく取り残されてる気がしたり、「どうして自分だけ…?」って思っちゃったり。

もちろん、誰かを責めたいわけじゃないんです。
心から祝福できている時もたくさんあります。
でも、自分の気持ちのやり場がなくて苦しくなることも、同じくらいたくさんありました。

ドラマのひとことが心にしみた

悩む女性

昨日のドラマの中で、ある登場人物が言ったセリフに、

「みんな、自分が持ってないものの話になると冷静じゃなくなる」

っていう言葉がありました。

この言葉がグサーッと刺さりましたね。

自分では気づいてなかったけど、他人の「持ってるもの」に敏感になって、モヤモヤしてたんだなって。

でも、それって「自分も欲しい」っていう気持ちの裏返しなんですよね。
比べるのをやめるのは難しいけど、せめて自分に素直になりたいと思えました。

もうね、感情移入しすぎて号泣よ。
ドラマでこんなに泣けたのは久しぶり。

最近本当に、感情のコントロールがむずかしいんですよね。

でも、そんな自分の感情に「そうだよね、しんどいよね」ってそっと寄り添ってくれるようなドラマだった気がします。

ゆちゃまる
ゆちゃまる

朝から見て良かった!

“当たり前”が“当たり前じゃない”

ドラマの中で描かれていたのは、

  • 「家族」×「夫婦」
  • 「仕事」×「子ども」

など、いろんなバランスの難しさ。

人によって価値観も違うし、正解なんてひとつじゃない。

でも、自分が選ばなかった道、選べなかった道を“対岸”から見てるだけでは、やっぱり分からないこともあるんですよね。

だからこそ、ちょっとだけ想像してみたり、声に出せない誰かの思いを感じてみることって、すごく大事だなぁと思いました。

最後に

コウノトリ

不妊治療って、本当に孤独を感じやすいけど、こうしてテレビやドラマで少しずつ取り上げられるようになってきたことは、すごく希望だなって思います。

同じように頑張っている人がいたら、どうか一人じゃないって思ってほしい。

全部うまくいかなくても、今日は泣いちゃっても、

「それでも大丈夫だよ」

って、自分にも言い聞かせながらこのブログを書きました。

また気持ちが揺れたら、こうやって吐き出しに来てもいいでしょうか?

ゆちゃまる
ゆちゃまる

読んでくれてありがとうございます✿


もしドラマ『対岸の家事』を見逃した方は、再放送や配信で見てみてください。
きっと心のどこかがじんわ~り温かくなると思います❀

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