【健康】妊活中に玄米を食べるべき?メリットやデメリットを徹底解説!

玄米 妊活ナビ
この記事は約5分で読めます。

妊活中に「玄米がいい」と聞いたことはありませんか?

妊活中に限らず、玄米が体に良いとメディアでも取り上げられていますよね。

栄養価が高く、健康に良いイメージがある玄米ですが、本当に妊活に効果があるのでしょうか?

  • 玄米って美味しくなさそう
  • 白米と比べて栄養は変わらないでしょ?
  • 玄米ってそもそも何が良いの?

など、いろいろと疑問が出てきますよね。
私もなかなか食べようと決心できませんでした。

ですが、今では玄米の虜になりました。
もっと早くに食べ始めていたら良かったな~と後悔しています。

そこで皆さんにも、玄米の良さを知って欲しいと思いました!

今回は、玄米のメリットやデメリット、食べ方のポイントなどを詳しくご紹介します!

妊活中に玄米を食べるべき?

白米を食べる習慣がある方には、白米を玄米へ置き換えることをおすすめします

また、白米を食べる習慣がない方にも、積極的に取り入れていただきたい食材です。

では、なぜおすすめしたいのか、わかりやすく解説いたします!

玄米のメリット

玄米の献立

玄米は、白米に比べてビタミンミネラル食物繊維が豊富に含まれています。

特に、妊活に嬉しい栄養素がたくさん含まれているため、積極的に取り入れる人も多いです。

特に、不妊治療をしていると便秘に悩む日がありませんか?
便秘は辛いですよね、なるべく避けたいところ。

玄米に置き換えたことで、便通がとても良くなりましたよ!

玄米の栄養素

玄米の代表的な栄養素を紹介します。

  • ビタミンE → 抗酸化作用があり、卵子や精子の老化を防ぐ
  • ビタミンB群 → ホルモンバランスを整える
  • 鉄分 → 貧血予防に役立ち、子宮内の血流を良くする
  • 食物繊維 → 腸内環境を整え、ホルモンの代謝を助ける

これらの栄養素がしっかり摂れるので、妊娠しやすい体づくりに役立つと言われています。

また、白米や胚芽米と栄養素の比較をしたグラフをご覧ください。

米の栄養成分のグラフ
引用元:玄米の栄養と効果・効能|玄米ご飯のメリット・デメリットについて

グラフで見るとわかりやすいです。
栄養が豊富なので「玄米はいい」と言われることに納得ができますよね。

玄米の効果

栄養満点で健康効果もある玄米。

代表的な効果をご紹介します。

便秘解消

不溶性食物繊維が豊富に含まれているので、腸を刺激して便通を良くする効果があります。

また、水溶性食物繊維には便をやわらかくする効果があり、これらの両方が含まれるているので、便秘解消にも役立ちます。

ダイエット効果

GI値が低く血糖値が上がりにくいのが特徴です。

また、白米よりも繊維感があるのでよく噛んで食べる必要があります。
その結果、満腹中枢を刺激し無理なくと食事量を抑えられる効果もあります。

お腹を満たして、ダイエットも出来るので、減量中の方に好まれています。

意識の問題かもしれませんが、確かに良く噛むようになりました!!
いつもより満腹感があるので、白米を食べていた時より少ない量でも足ります。

抗酸化作用

抗酸化物質であるフェノールフラボノイドが含まれています。
この2つが、体内の活性酸素を取り除く抗酸化作用を持っています

また、老化の原因ともいわれている活性酸素を取り除くことで、若々しく過ごすことが出来ます。

糖の吸収がゆるやか

白米に比べて糖の吸収がゆるやかなので、食物繊維が腸内で糖質の吸収を抑え、血糖値の上昇を抑制します。

その結果、糖尿病の予防や肥満の解消にもつながるようです!

玄米のデメリット

玄米にはメリットが多いのですが、デメリットもあります。

消化しにくい

フィチン酸」という成分が含まれており、これがミネラルの吸収を妨げる可能性があります。

また、消化に時間がかかるため、胃腸が弱い人は負担を感じることも。

よく噛んで食べることで、消化にかかる時間がおさえられます。

味や食感に慣れが必要

白米に比べて硬めで、独特の香りがあります。
最初は食べにくいと感じるかもしれません。

炊くときに、玄米2合に対して塩1/2を加えると、独特の香りがおさえられます。
また、ふっくらし食感がやわらかくなります。

炊き方にコツがいる

白米と同じように炊くと、ボソボソした食感になってしまうことも。

しっかり水に浸けてから炊くことが大切です。

前日に水につけて一晩寝かせてから炊くのがおすすめです。

玄米の食べ方のポイント

玄米を美味しく、そして効率よく栄養を摂るためには、食べ方の工夫が大切です。

3つのポイントがあります。

  • しっかり浸水させる
  • 圧力鍋を使う
  • 発芽玄米を選ぶ

ポイントをおさえれば、美味しく食べることが出来ますので工夫してみましょう!

簡単に説明しますね。

① しっかり浸水させる

最低でも6時間、できれば一晩浸水させると、ふっくら炊き上がります。

時間がかかりますが、美味しく食べるためにはしっかり浸水させてください。

② 圧力鍋を使う

圧力鍋を使うと、もちもちとした食感になり、消化もしやすくなります。

圧力鍋を使用するのが手間な場合は、炊飯器でもかまいません。
炊飯器のメニューに玄米モードがあれば、使用しましょう!

③ 発芽玄米を選ぶ

発芽玄米は、普通の玄米よりも栄養価が高く、消化しやすいのが特徴です。

初めて玄米に挑戦する人にもおすすめです。

私は、ネットで口コミを確認し評価の高い農園の玄米を購入しました。
農園によって品質が異なるので、普通の玄米でも挑戦できるものを探してみてください。

玄米を食べる頻度は?

麦に手を添えている

玄米が体に良いとはいえ、毎日食べ続ける必要はありません。

人によっては消化不良を起こすこともあるため、 週に3〜4回を目安に取り入れるのがおすすめです。

また、最初は白米に少しずつ混ぜて、徐々に慣らしていくのも◎。

無理せず、自分の体調に合わせて食べることが大切です。

私は、挑戦した日から玄米のみで食べました。
好き嫌いが分かれると聞いていましたが、美味しく食べられましたよ!

最後に

玄米を取り入れるならバランスが大切です。

玄米は妊活に役立つ栄養素が豊富ですが、「玄米さえ食べていればOK」というわけではありません。

たんぱく質や良質な脂質も大切なので、バランスの良い食事を心がけましょう。

玄米+タンパク質(肉・魚・豆類)+野菜 を組み合わせることで、妊娠しやすい体づくりにより近づけます。

自分の体調に合わせながら、無理のない範囲で玄米を取り入れてみてくださいね!

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました