妊活中に考えた命の重み|悲しいニュースが教えてくれたこと

日常
この記事は約4分で読めます。

最近、ニュースを見て胸が締めつけられるような気持ちになることが増えました。

  • 「乳児が放置されていた」
  • 「育児に疲れて…」
  • 「赤ちゃんが亡くなった」

そんな文字を目にするたび、私はテレビを消したくなります。

だって私は今、妊活の真っ只中。
どんなに時間がかかっても、どんなにつらくても、「我が子に会いたい」と心から願っているからです。

赤ちゃんが欲しくても授からない私と、望まない人のところに突然やってきた命…。
どうして、こんなにも不公平なんだろうって、思ってしまう自分がいます。

この記事では、私が悲しいニュースを見たときに感じたリアルな感情と、それでも前を向いて命と向き合っていこうとする気持ちを、正直に綴っていきます。

今日も長く語りそうです。
お時間許す限りお付き合いいただけたら嬉しいです。

最近のニュースに心が苦しくなった理由

妊活中の私にとって、命に関するニュースはとても敏感な話題です。
特に育児放棄や虐待のような出来事は、他人事とは思えないほど心が痛みます。

妊活中だからこそ、他人事じゃない

子どもを望んで、毎月何度も病院に通って、検査をして…そんな日々を1年半も続けている中で、命に対する考え方がすっかり変わりました。

妊娠することも、出産することも、当たり前なんかじゃない。
どれだけ努力しても、授かるかどうかは運命まかせ。

だからこそ、「命がここにある」ことの奇跡を、私は身にしみて感じています。

だからなのかもしれません…。
放置や虐待のニュースを見ると、ただの事件として片づけられない。

「この子の命、誰か守ってあげられなかったの?」
「私だったら、どれだけ大切に育てられるか…」

そんな気持ちが溢れてきて、涙が込み上げるのを我慢することもあります。

「どうして私じゃなくて…」と思ってしまう自分がいる

正直に言えば、心のどこかで「なんでそんな人にはできて、私にはできへんの?」と思ってしまうこともあります。

こんな感情、綺麗じゃないってわかっています。
比べたって仕方ないってわかっています。
でも、妊活を続ける中で、そんなふうに思ってしまう瞬間って本当にあるんです。

もちろん、どんな背景があっても、育児を放棄した人を一方的に責めたいわけじゃありません。
人それぞれ、抱えている事情があるのもわかっています。

でもやっぱり、命を軽く扱ってしまうような出来事を見ると、心の奥から悔しさがこみあげてくるんです。

子どもを心から望んでいる私たちの気持ち

ハートと自然

妊活をしている人の多くは、命を授かることの尊さを痛いほど感じています。
そんな私たちの思いは、世の中でもっと伝わってほしいと願っています。

命の重さを誰よりも知っている

妊活をしている人って、命の重さに人一倍敏感だと思います。

タイミングを逃した月に感じる絶望。
陽性反応を願いながら見る検査薬の線。
妊娠できる確率とにらめっこしながら過ごす日々…。

私たちは「命が生まれる」ということが、どれだけ奇跡で尊いことか、身をもって知っています。

だからこそ、自分のところにその命が来てくれたら、精一杯愛して、大事に育てたい。
その覚悟は、すでにできているんです。

大切に育てる準備はできている

私はまだ赤ちゃんには出会えていないけれど、もう心の中では何度も何度も語りかけています。

「いつでも戻って来ていいんだよ」
「あなたのことを心から待っているよ」
「私があなたを必ず守るからね」

妊活はときに孤独で、苦しくて、先が見えなくなることもあるけれど、それでも「未来の命を大切にしたい」という思いが、私を支えてくれています。

つらい気持ちをどう受け止め、前を向くか

胸に手をあてる女性

この気持ちはきっと、私ひとりのものではないはず。
同じように感じている誰かに届いてほしいという思いで、今この記事を書いています。

同じ思いをしている人へ

もし、この記事を読んでいるあなたも、同じように感じていたら…。
その気持ちを押し込めなくて大丈夫ですよ。

怒ってもいい、悲しんでもいいんです。

だってそれは、「命を大切に思っている」からこその感情だから。

そんなあなたの優しさは、必ず未来の命に届くはずです。
いつかきっと、「この命を守れるのは私だ」と胸を張って言える日が来ると、私は信じています。

未来の私たちを強くしてくれる

つらいニュースに心が揺れるのは、優しさの証だと思う。
妊活という日々の中で感じるいろんな想いが、未来の自分の糧になっていくんだと思います。

私たちは、命に向き合う準備ができている。
そしていつか、心から笑って「やっと会えたね」と言える日が来るはず。

その日まで、少しずつでも前に進んでいきたい。
必ず進んでいきましょう。

あなたも、私も、そして未来の小さな命も、みんな大切にされる世界になりますように。

最後に

虐待や育児放棄のニュースを目にして、つらい気持ちになるのは当然ですよね。

その気持ちは「命を大切に思っている証」だと思います。

妊活中の私たちは、命の尊さを一番よく知っている。
この気持ちを持ち続けながら、自分自身を信じて、一歩ずつ進んでいきましょうね。

私たちの未来は明るい。
絶対に明るくて笑顔が溢れているはずです。

正直、まだまだ語り足りません。
ですが、このくらいで終えようと思います。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました✿

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