免責事項
本記事は妊娠中の私自身の経験と、公的機関(厚生労働省・WHO)の情報をもとにまとめています。
医療従事者による診断や指導ではありません。食事制限や摂取可否については、必ず主治医にご相談ください。
妊娠初期は、赤ちゃんの器官が作られる大切な時期。
でも、ネットで「妊娠初期 食べてはいけないもの」を検索すると…
- 好きだったメニューがNGに
- 外食でメニュー選びに時間がかかる
- お土産や差し入れに気を使う
私も最初は本当にストレスMAXでした。
でも「避けたい理由」を理解して代替メニューを見つけてからは、食事がまた楽しくなったんです。
目次
妊娠初期に避けたい食べ物リスト
(参考:厚生労働省 妊娠中の食事について / WHO Healthy diet during pregnancy)
1. 生卵
- 理由:サルモネラ菌による食中毒のリスク。
妊娠中は免疫力が下がり、重症化しやすい。 - 代替案:固ゆで卵+塩麹でまろやかに。
💬 体験談:半熟卵が大好きな私には大打撃でしたが、塩麹で味付けしたゆで卵は意外と満足感あり!
2. 生肉(ユッケ・ローストビーフの赤い部分など)
- 理由:トキソプラズマ感染の危険。
初感染は胎児にも影響が出る可能性。 - 代替案:焼き加減は必ずウェルダンに。
💬 体験談:外食では「しっかり焼いてください」とお願いするのが習慣に。
3. 生魚(刺身・寿司の生ネタ)
- 理由:アニサキスやリステリア菌のリスク。
リステリアは加熱でのみ死滅。 - 代替案:焼き鮭ほぐし+梅しそでおにぎりに。
💬 体験談:お寿司屋さんでも玉子・いなり・ツナ巻きで十分楽しめました。

4. ナチュラルチーズ(非加熱)
- 理由:リステリア菌の可能性。
- 代替案:プロセスチーズや加熱済みピザチーズ。
5. カフェインの摂りすぎ
- 理由:大量摂取で流産・低体重児のリスク。1日200mg以下が目安(厚労省)。
- 代替案:ルイボスティー・麦茶・カフェインレスコーヒー。
💬 おすすめ:リンゴ酢+はちみつ+炭酸水は爽やかで気分転換にも◎。
6. アルコール
- 理由:胎児性アルコール症候群のリスク。安全な量は存在しない。
7. 添加物の多い加工肉
- 理由:発色剤や保存料の過剰摂取は避けたい。
- 代替案:国産鶏むね肉で自家製ハム。
私が実際に食べていた安心メニュー
- 生卵の代わりに:しっかり茹でたゆで卵+塩麹
- 生魚の代わりに:焼き鮭ほぐし&梅しそおにぎり
- チーズ:とろけるチーズをトーストやグラタンに
- カフェイン飲料:ルイボスティー・麦茶・デカフェコーヒー
- おやつ:無添加ドライフルーツ、バナナ+ヨーグルト、米粉パンケーキ
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外食や旅行、お土産での工夫
- ハンバーグや鶏肉は「中までしっかり焼いて」と注文
- サラダはドレッシング別添えで調整
- お土産は焼き菓子をお願い
- 郷土料理は加熱済みを選択(例:広島の牡蠣は土手鍋)
💬 体験談:ラーメン屋さんで「味玉を固ゆでにできますか?」と聞いたら快くOK。
言ってみるものです。

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保存版|妊娠初期に避けたい食べ物&代替案一覧
避けたい食べ物 | 理由 | 安心代替案 |
---|---|---|
生卵 | サルモネラ菌 | 固ゆで卵+塩麹 |
生肉 | トキソプラズマ | ウェルダン |
生魚 | アニサキス・リステリア | 焼き鮭おにぎり |
ナチュラルチーズ | リステリア菌 | プロセスチーズ |
カフェイン多量 | 流産・低体重児 | ルイボスティー |
アルコール | 胎児性アルコール症候群 | ノンアル飲料 |
加工肉多量 | 添加物 | 自家製ハム |
まとめ
妊娠初期は、赤ちゃんを守るための大切な時期。
最初は制限が窮屈に感じても、代替メニューを知れば「食べられる楽しみ」が増えます。
ママの笑顔は赤ちゃんの栄養。
無理なく、安全でおいしい食事を楽しみましょう。
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