皆様は、世の中の夫婦がどれくらい不妊に悩んでいるかを考えたことがありますか。
不妊について悩まないとなかなか考えないことかもしれません。
なんと全体の35%です。
この割合を、どう受け止めますか?
思ったより少ないな
思ったよりも多いな…
人によって受け止め方が違うと思います。
芸能人や有名人の方でも不妊に悩み苦労した結果、無事に授かった体験談を最近では公表されています。
テレビやネットで目にした方も多いのではないでしょうか。
自らの経験を公表することで、不妊に悩んでいる多くの人々に希望や勇気を与えてくれています。
私もたくさんの勇気をもらった一人です。
今回は、6組の芸能人夫婦の妊活や不妊治療についてまとめてみました。
頑張っているのは、あなただけじゃないということ。
少しでも妊活の励みになりますように。
それでは、順番に見ていきましょう!
不妊治療(妊活)をして授かった芸能人夫婦6組

矢沢心さん
元K-1世界王者の魔裟斗さんを夫に持つ女優の矢沢心さん。
7度目にして体外受精で第一子を授かったそうです。
矢沢心さんは多嚢胞性卵巣症候群を患っていて不妊治療をしていたようなのですが、体外受精のための採卵が激痛で「地獄のような体験」と語られていました。
子供が欲しいと思ってから授かれるまでにかかった期間は約6年。
魔裟斗さんが不妊治療に対して協力的であったこと、一緒に取り組む姿勢があったこと。
夫の存在に矢沢心さんも救われたでしょう。
2人で励まし合い一生懸命に取り組むことで、妊娠出産に導いてくれた…素敵ですね。
そして、なんと2人目のお子さんは自然妊娠だったみたいです。
不妊治療せずに授かれたこと、まさに奇跡。
第一子妊娠まで6年という長い期間ですが、二人の諦めない姿勢に心打たれます。
はしのえみさん
はしのえみさんは35歳から不妊治療をはじめたようです。
5年の治療を経て無事に41歳で出産されています。
はしのえみさんは不妊治療について多くは語っていないものの、不妊の理由は自身にあると語っていたようです。
41歳という高齢ながらも無事第一子の健康な赤ちゃんを出産したことを聞くと、多くの女性が希望と勇気をもらえるのではないでしょうか。
現在では35歳を超えると高齢出産と言われ、年齢的なもので妊娠を諦める方もいるかもしれません。
ですが、41歳の方でも妊娠出産出来るんです。諦めるのは勿体ないですね。
釈由美子さん
釈由美子さんは多嚢胞性卵巣症候群だったそうです。
多嚢胞性卵巣症候群だと妊娠率が落ちると言われています。
釈由美子さんは比較的不妊治療歴は短かったようですが、治療を開始された時は長期間かかると覚悟されていたようです。
結婚から3ヶ月程度で妊娠することが出来たので、この記事を読まれている人たちの方が妊活期間が長いのではないでしょうか。
ですが、多嚢胞性卵巣症候群で悩みながら頑張っている方にとっては希望になりますね。
治療すれば諦める必要はなくなります。少しでも妊娠率が落ちる原因があるのなら、信頼できる医師に頼り治療をしていきましょう。
大島美幸さん(森三中)
女性お笑いトリオ・森三中として活躍する大島美幸さんですが、妊活のために芸能活動を休止するほど意思を強くし取り組んでいました。
大島美幸さんは不妊治療をしていたという話はなかったのですが、妊活を始めてすぐに子宮筋腫が見つかりその治療から始まったようです。
子宮筋腫の治療を終え、約10ヶ月の妊活を経て妊娠することができたそうです。
妊活に取り組んでいるブログやSNSを見てると、子宮筋腫で悩まれてる方もいますよね。
そういう方たちにとって、大きな希望になることでしょう。
川崎希さん
元AKB48メンバーの川崎希さんとモデルのアレクサンダーさんは約3年におよぶ不妊治療を行っていたそうです。
不妊症の兆候は見られなかったようなのですが、なかなか妊娠にいたらずでした。
夫のアレクサンダーさんも当時ブログで不妊治療に通っていることを綴っていました。
不妊治療は女性ばかりが頑張っているイメージですが、理解あるご主人だと女性も精神的に救われる思いですね。
川崎希さんは無事待望の第一子を出産し、2025年3月現在第3子妊娠を発表されています。
※ここ最近、自身のYouTubeチャンネルでNIPT検査結果について配信された動画が問題になっていましたね…。
松たか子さん
日本を代表する女優の一人である松たか子さん。
第1子を出産するまでに約7年間かかったようで不妊だったと言われています。
ご自身では不妊について言及したことは無いようですが、37歳で高齢出産したため不妊治療をしていた可能性が高いそうです。
松たか子さんは女優業の多忙からくるストレスが原因でホルモンバランスが崩れて不妊になっていたと言われていました。
7年間の妊活に耐え、また37歳という高齢出産、皆様はどう思われますか。
私は素直に「すごいな」と尊敬します。
かっこいいです。
まとめ

長い期間不妊治療を続けた末に念願の子供を出産した芸能人、有名人について簡単ですがまとめました。ここにまとめきれていませんが、ほかにも多くの芸能人、有名人がいます。
子供を出産するということがいかに大変なことか、改めて感じられます。
こうした不妊治療を体験した夫婦の旦那様は理解のある人が多そうだなと印象をもちました。
不妊治療は女性一人が頑張るものではありません。
夫婦揃って一緒に取り組む姿勢でいることが大切です。
世の中の男性がもっと不妊と向き合い、妻を支えられるように意識してほしいですね。
長くなりましたが、いかがでしたでしょうか。
芸能人、有名人の不妊治療のエピソードは同じ悩みを抱える多くの人を勇気づけることでしょう。
少しでも、皆様の心に響けば嬉しく思います。
今でも十分に頑張っているかと思います。
ですが、もう少し…無理のない範囲で一緒に頑張れますように。
不妊治療を頑張っているのは、あなた一人だけじゃありません。
涙を流す日もあるかと思いますが、一緒に乗り越えましょう。
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