
共働きしながらの妊活って、みんなどうしてるの?
私たち夫婦も、仕事に追われる毎日の中で妊活を始め、事情があってすぐ不妊治療のステージへと進んでいました。
通院の時間調整や治療費、普段は仲の良い主人とのすれ違い…。
なかなか人には話せないけど、共働きだからこそ直面するリアルな悩みってありますよね。
この記事では、私たちの体験をもとに、共働き夫婦が不妊治療とどう向き合っているのかを正直に綴りました。
時間、お金、気持ちのこと…。

少しでもあなたのヒントになりますように
不妊治療スタートのきっかけ

結婚してから1年経った頃、「そろそろ赤ちゃん欲しいね」って、主人と話し合って始まった私たちの妊活。
ですが、私の生理周期が乱れすぎていて排卵日が特定できませんでした。
これはすぐにでも、婦人科で相談すべきだと考え、近所の産婦人科へ。
軽い気持ちで相談に行ったけど、思っていた以上に私の状態は深刻でした。
すぐに不妊治療専門のクリニックを紹介されました。
そこからが本格的な治療の始まり。
検査の多さや結果待ちの不安など、妊活が“想像以上に大変”だと実感したのはこの頃です。
仕事と通院の両立どうしてる?

共働き夫婦にとって、不妊治療で一番ネックになるのが「通院のスケジュール調整」。
とくに排卵時期のタイミングを見ながらの通院は、こちらの都合なんておかまいなし。
急に「明日来てください」なんて言われることも普通にあるんです。
私たち夫婦の場合、私は有休を小刻みに取って、夫は時にはフレックスタイムを活用してなんとか通院時間を確保していました。
正直なところ、妊活をし始めたころは、職場にはすべてを話していませんでした。

まわりの理解を得るって、やっぱりハードルが高い…
すぐに話しても良かったのかもしれませんが、なかなか話すまでに時間がかかりました。
「仕事も頑張りたいし、でも妊活も諦めたくない!」
そんなジレンマの中で、カレンダーで夫婦の予定を常に共有しながら、通院に備えて早め早めにスケジュール調整。
予測不能な治療に、どうやって柔軟に対応するかが大切だなと思いました。
リアルな治療費公開

不妊治療って、正直お金もかかりますよね。
私たちはまずタイミング法からスタートし、そこから人工授精(AIH)に進みました。
大体の費用感はこんな感じです。
初診・検査 | 約40,000円 |
タイミング法 | 約8,000円~12,000円/1周期 |
人工授精 | 約15,000円~30,000円/1周期 |
保険適用が始まったとはいえ、回数が増えるとやっぱり痛い出費…。
私は、自力で卵胞が育たないので、自己注射の費用が思っていた以上にかかりました。
順調に卵胞が育つ周期は、費用を抑えられましたが、なかなかそんな周期も少なく…。
私たちは妊活用の「治療貯金」を始めて、毎月決まった額を積み立てるようにしました。
これが精神的にもすごく安心できておすすめ。
お金の心配が少し減るだけで、気持ちに余裕が持てたんです。
妊活の心の負担とすれ違い
妊活をしていると、目に見えないストレスがどんどん積もっていきます。
「またダメだった…」と結果が出るたびに落ち込んで、自分を責めたり、相手に当たってしまったり。
私も一時期、夫とギクシャクしていたことがありました。
夫は何も悪くないのに、情緒不安定になり冷たくあたったり…。
きっと夫もそんな私に対してモヤモヤが募っていたと思います。
そんな時に始めたのが、週1回の“おしゃべりタイム”。
あえて時間をとって、
- 治療のこと
- 気持ちのこと
- 将来のこと
を話すだけで、だいぶラクになりました。

言葉にして共有するって、本当に大事✿
夫婦二人で向き合う妊活だからこそ、お互いの気持ちを置き去りにしないことが、続けていく上でのカギだと思います。
共働きの妊活のコツと私たちの工夫

共働きで妊活や不妊治療を続けるには、無理なく続けられる“ちょっとした工夫”がカギになります。
私たちが実践していたのは、こんなこと。
- 予定の見える化(カレンダーで共有)
- 通院・体調管理の記録をアプリで管理
- 治療の進捗や気持ちをこまめにメモ
- たまには妊活を忘れて「リセット日」を作る
- お互いを労うプチご褒美習慣
とくに、治療が長引くと気持ちが疲れてしまうから、適度に“ゆるむ”ことも大事だと思います。
「今日だけは妊活のこと考えない!」って日を作るだけで、気持ちがリセットされてもっと前向きになれるんです!
妊活はマラソンみたいなものですよね?
ペース配分しながら、夫婦で歩幅を合わせて進んでいけたらいいなと思っています❁
まとめ
共働きの中での妊活・不妊治療って、想像以上にハードです。
でもだからこそ、同じような状況の人たちと気持ちを共有できたらいいなって思います。
妊活を始めたきっかけは小さな一言だったけど、気づけば時間もお金もたくさんかかって、心もすり減ることもありました。
通院と仕事のスケジュール調整に悩んだり、職場に言いづらかったり…そんなリアルな“あるある”を、私たちもたくさん経験しました。
でも、少しずつ工夫したり、夫婦で話し合ったりすることで、前向きに乗り越えていくことはできるんだなって実感しています。

大事なのは、「頑張りすぎないこと」!
共働きだからって妊活を諦める必要はありません。
無理せず、でもできる範囲で、夫婦で歩幅を合わせながら、少しずつ前に進んでいけたらなぁと感じます。
この記事が、そんなあなたの背中をちょっとでも押せたら嬉しいです✺
熱く語ってしまいましたが、たくさんの人が笑顔いっぱいの毎日を過ごせますように。
心から願っています✿
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