妊娠初期の眠気対策|仕事・家事を無理なく乗り切る5つの方法

夫と出かけた砂漠の写真、眠気との付き合い方 心とからだを整える
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会議中、必死に目を開けようとしているのに、意識が遠のいていく…。

「あれ、今何の話してた?」と気づいた時には、上司の話を全く聞いていませんでした。

妊娠初期(妊娠7週)の頃、デスクワーク中の眠気があまりにも強くて、まるで睡眠薬を飲んだかのような状態でした。

「いくら寝ても眠い」 「仕事中に意識が飛びそう」 「夕方には限界で、帰宅後すぐに寝てしまう」

妊娠初期の眠気は、経験した人にしか分からない辛さがありますよね。

私も「こんなに眠いなんて、おかしいのかな?」「仕事に行けなくなったらどうしよう」と不安でいっぱいでした。

この記事では、妊娠初期の眠気の原因と、仕事・家事を無理なく乗り切るための具体的な対策5つを紹介します。

私が実際に試して効果があった方法を中心にまとめました。少しでも参考になれば嬉しいです。

📌 この記事でわかること

  • 妊娠初期に眠気が強くなる医学的な理由
  • 仕事中の眠気対策5選(デスクワーク・立ち仕事別)
  • 家事中の眠気対策
  • 眠気を我慢せず休むべきサイン
  • 職場への伝え方・配慮の依頼方法

妊娠初期に眠気が強くなる理由

「なんでこんなに眠いの?」と不思議に思いますよね。私も最初は「ただの寝不足かな?」と思っていました。

でも、調べてみると、妊娠初期の眠気には医学的な理由があったんです。

1. プロゲステロン(黄体ホルモン)の増加

妊娠すると、プロゲステロンというホルモンが急激に増加します。

プロゲステロンの作用:

  • 体温を上げる(基礎体温の高温期が続く)
  • 眠気を誘発する
  • リラックスさせる(子宮を守るため)

このホルモンは妊娠を維持するために必要不可欠ですが、副作用として強い眠気をもたらします。

私の場合、妊娠7週の頃が一番眠気が強く、昼休みに15分仮眠しても、午後3時にはまた眠くてたまらない状態でした。

「これ、本当に普通なの?」と心配になりましたが、産婦人科の先生に聞いたところ、「妊娠初期はみんなそうですよ。体が赤ちゃんを守るために休息を求めているんです」と言われて、少し安心しました。

2. つわりによる体力消耗

私はつわりがひどく、こんな状態でした↓

  • 吐き気で食事が十分に摂れない
  • 夜中に何度も目が覚める
  • 胃の不快感で熟睡できない

つわりで夜中に2〜3回起きることが続くと、どれだけ寝ても寝た気がしないんです。
結果、睡眠の質が下がり、日中の眠気が増すという悪循環になっていました。

3. 血液量の増加による疲労

妊娠すると、赤ちゃんに栄養を届けるために血液量が増加します。

心臓の負担が増えて、疲れやすくなるんです。

私は妊娠前はバリバリ仕事をしていたのですが、妊娠初期は「なんでこんなに疲れるんだろう?」と不思議でした。
後から知ったのですが、妊娠初期から血液量が増え始めていて、それが疲労感や眠気につながっていたんですね。

4. 貧血

妊娠初期から鉄分が不足しやすくなり、貧血になると:

  • 酸素が全身に行き渡りにくい
  • 疲労感・眠気が増す
  • 集中力が低下する

私は妊娠10週の検診で「少し貧血気味ですね」と言われ、鉄剤を処方されました。

鉄剤を飲み始めてから、少しずつ眠気が軽減されたので、貧血も眠気の原因の一つだったんだと実感しました。

💡 重要: 妊娠初期の眠気は「怠けている」わけではなく、体が赤ちゃんを守るために起こす自然な反応です。無理をせず、休むことが大切です。


妊娠初期の眠気対策【仕事編】5つの方法

1. 短時間の仮眠を取る

効果: 10〜20分の仮眠で、午後のパフォーマンスが大幅に改善します。

具体的な方法:

昼休憩中の仮眠

  • 時間:15分程度(長すぎると深い眠りに入り逆効果)
  • 場所:車の中、休憩室、デスクに突っ伏す
  • タイマー必須:寝過ぎ防止

仮眠のコツ

  • 完全に横にならない(座ったまま、または浅く腰掛ける)
  • アイマスク・耳栓を使う
  • スマホは見ない(脳が覚醒してしまう)

私の体験談
私はデスクワークだったので、昼休みにデスクに腕を組んで顔を伏せて15分仮眠していました。

最初は「仮眠って、サボってるみたいで申し訳ない…」と罪悪感がありましたが、仮眠を取ると午後の仕事の効率が全然違うんです。

仮眠なし: 午後2時には意識が飛びそうになり、ミスが増える 仮眠あり: 午後4時まで集中して仕事ができる

上司に「妊娠初期で眠気がひどいので、昼休みに15分仮眠を取らせてください」と伝えたら、快く了承してくれました。

立ち仕事の場合

  • 休憩室で椅子に座って目を閉じる
  • トイレの個室で5分だけ座る
  • 可能なら車で仮眠

立ち仕事の知人は、休憩時間に車の中で15分仮眠していたそうです。「それだけで全然違う」と言っていました。


💡 ポイント
仮眠は「サボり」ではなく、午後のパフォーマンスを上げるための戦略です。罪悪感を持たず、堂々と休みましょう。


2. こまめに体を動かして覚醒させる

効果: 座りっぱなし・立ちっぱなしは血流が悪くなり、眠気を誘発します。軽い運動で脳に酸素を送ることで覚醒できます。

デスクワークの場合:

1時間に1回、3分の休憩

  • 席を立ってトイレに行く
  • 給湯室で水を飲む
  • 窓の外を見る(遠くを見ると目の疲れも軽減)

デスクでできるストレッチ

  • 首をゆっくり回す
  • 肩を上げ下げする
  • 足首を回す
  • 深呼吸を5回

私の体験談
デスクに座りっぱなしでいると、どんどん眠くなるんですよね。

でも、立ち上がってトイレに行くだけでも、少し目が覚めました。

特に効果的だったのは、給湯室で冷たい水を飲むこと。水を飲むと一時的にスッキリするし、水分補給にもなるので一石二鳥でした。

立ち仕事の場合:

  • 可能な範囲で歩き回る
  • 屈伸運動(無理のない範囲で)
  • こまめに座って休憩

💡 ポイント: 妊娠初期はお腹が張りやすいため、激しい運動は避け、軽いストレッチ程度にとどめてください。


3. 眠気覚ましアイテムを活用する

妊娠中でも安全に使えるアイテム:

①冷たい水・炭酸水

  • 冷たさで一時的に覚醒
  • つわり対策にもなる
  • こまめな水分補給で血流改善

私の体験談
私はウィルキンソンの炭酸水(無糖)を常備していました。眠くなったら一口飲むと、スッキリして目が覚めました。つわりの時も炭酸水が飲みやすかったので、一石二鳥でした。

②ミント系タブレット・ガム

  • スッキリした刺激で目が覚める
  • カフェインレスを選ぶ
  • 噛むことで脳が活性化

③冷却シート・保冷剤

  • おでこや首筋に当てる
  • 休憩中に使用

④アロマ(注意が必要)

  • 妊娠中OK:ペパーミント、レモン、グレープフルーツ
  • NG:ラベンダー、ローズマリー、クラリセージ(子宮収縮作用)
  • ハンカチに1滴垂らして嗅ぐ程度に

私の体験談
ペパーミントのアロマオイルをハンカチに1滴垂らして、デスクに置いていました。時々嗅ぐとスッキリして、眠気が少し和らぎました。

❌ 妊娠中に避けるべきもの:

  • カフェイン過剰摂取(1日200mg以内に抑える)
  • エナジードリンク(カフェイン・添加物が多い)
  • 眠気覚まし薬(医師に相談なく服用しない)

私はコーヒーが大好きだったのですが、妊娠中は1日1杯までに制限していました。どうしても眠い時は、カフェインレスコーヒーを飲んでいました。


4. 職場に妊娠を伝え、配慮を依頼する

なぜ重要か: 妊娠初期は見た目では分からないため、周囲の理解を得にくい時期です。しかし、適切に伝えることで配慮を受けられます。

私の体験談
私は妊娠8週の時に、上司に妊娠を報告しました。

最初は「まだ安定期じゃないし、言わないほうがいいかな…」と迷いましたが、眠気とつわりがひどくて仕事に支障が出ていたので、思い切って伝えることにしました。

伝えるタイミング:

早めに伝えるべきケース

  • つわりや眠気で業務に支障が出ている
  • 立ち仕事・重労働がある
  • 出張・残業が多い

安定期まで待つケース

  • 体調が比較的安定している
  • デスクワークで調整可能
  • 流産のリスクを考慮したい場合

伝え方の例:

【上司への報告】
「私事で恐縮ですが、現在妊娠◯週です。
つわりと眠気があり、ご迷惑をおかけすることがあるかもしれません。
可能であれば、以下の配慮をいただけると助かります」

【依頼できる配慮】
・時差出勤(通勤ラッシュを避ける)
・休憩時間の確保
・重い荷物の運搬は他の方に
・残業の免除

💡 ポイント:

  • 母健連絡カード(母子手帳に付属)を活用すれば、医師の指示として伝えられる
  • 労働基準法で妊婦の保護が定められているため、配慮を求める権利がある

5. 業務の優先順位をつけ、無理をしない

効果: すべてを完璧にこなそうとすると、体力が持ちません。優先順位をつけることで、効率的に仕事を進められます。

私の体験談
私は完璧主義なところがあって、妊娠前は「全部やらなきゃ!」と思っていました。
でも、妊娠初期は本当に体力がなくて、全部やろうとすると倒れそうになりました。
そこで、「今日絶対にやらなきゃいけないこと」だけに絞るようにしました。

具体的な方法:

午前中に重要な仕事を片付ける

  • 午後は眠気が強くなるため、午前中が勝負
  • 集中力が必要な業務は午前に

タスクを3つに分類

優先度内容対応
締め切りが近い・重要度が高い午前中に完了
数日以内に対応が必要体調が良い時に
緊急性がない後回しまたは他の人に依頼

「できない」を伝える勇気を持つ

「今日は体調が優れないため、明日対応させてください」
「この業務、〇〇さんにお願いできますか?」

最初は「申し訳ない…」と思っていましたが、無理して倒れるよりはマシだと割り切りました。


💡 ポイント
完璧主義を手放すことが、妊娠初期を乗り切る鍵です。


妊娠初期の眠気対策【家事編】

仕事から帰宅すると、もう限界でした。

1. 眠い時は寝る(家事は後回し)

最優先すべきこと: 家事 < あなたと赤ちゃんの健康

私の体験談
私は妊娠7週の頃、仕事から帰宅すると18時には限界でした。
夕食を作る気力もなく、そのままソファで寝てしまうことも…。

最初は「夕食を作らなきゃ」「洗濯物をたたまなきゃ」と罪悪感でいっぱいでしたが、夫に「家事はいいから休んで」と言われて、甘えることにしました。

罪悪感を手放す考え方:

  • 「休むことも妊婦の仕事」
  • 「赤ちゃんを守るために体が休息を求めている」
  • 「家事は明日でもできる」

2. 家事の時間を短縮する

私が実践したこと
料理: 作り置き、レトルト、デリバリーを活用
妊娠初期は、週末に作り置きをして、平日はレンジで温めるだけにしていました。どうしても無理な日は、デリバリーやコンビニ弁当に頼りました。

掃除: 毎日しない(週2〜3回でOK)
「毎日掃除しなきゃ」と思っていましたが、週2回に減らしました。少し埃が溜まっても、死なないです(笑)。

洗濯: まとめて週2回
毎日洗濯していましたが、週2回にまとめました。

3. 夫・家族に協力を依頼する

私の伝え方
「妊娠初期は眠気がひどくて、夕方以降は動けない日が多いの。夕食の準備だけお願いできると本当に助かる」

主人は最初、妊娠初期の眠気がどれだけ辛いか理解していませんでした。

でも、「睡眠薬を飲んだみたいに眠くて、意識が飛びそうなんだ」と具体的に伝えたら、「そんなに辛いんだ…」と理解してくれました。

💡 ポイント
夫や家族に協力を依頼することは、甘えではありません。妊娠初期を乗り切るために必要なことです。


眠気を我慢せず、すぐ休むべきサイン

以下の症状がある場合は、無理をせず休んでください:

⚠️ 危険なサイン

  • めまい・立ちくらみ(貧血の可能性)
  • 動悸・息切れ(心臓への負担)
  • お腹の張り・痛み(切迫流産のリスク)
  • 冷や汗・吐き気

すぐに座る・横になる。改善しない場合は医療機関へ連絡

医師に相談すべき症状

  • 日常生活に支障が出るほどの眠気
  • 夜しっかり寝ても日中起きていられない
  • 貧血の症状(顔色が悪い、疲れやすい)

→ 次回の妊婦健診で必ず伝える。鉄剤が処方されることもあります。

私の体験談
私は妊娠10週の検診で「日中、仕事中に意識が飛びそうなくらい眠いんです」と先生に相談しました。

血液検査で貧血気味だと分かり、鉄剤を処方されました。鉄剤を飲み始めてから、少しずつ眠気が軽減されました。

「こんなこと相談していいのかな…」と迷いましたが、相談して本当に良かったです。


妊娠初期の眠気はいつまで続く?

「この眠気、いつまで続くの…?」と不安ですよね。

一般的な経過:

時期眠気の程度
妊娠4〜8週強い眠気が始まる
妊娠9〜12週ピーク(最も辛い時期)
妊娠13〜15週徐々に軽減
妊娠16週以降落ち着くことが多い(個人差あり)

私の体験談
私の場合、妊娠7〜10週が一番辛く、妊娠14週頃から少しずつ眠気が軽減されました。

💡 ポイント: 安定期(妊娠16週以降)に入ると、多くの人は眠気が軽減します。「今だけ」と思って乗り切りましょう。

ただし、妊娠後期(8ヶ月以降)にまた眠気が戻る人もいます。


まとめ:妊娠初期の眠気は無理せず乗り切る

妊娠初期の眠気対策5つ:

仕事中

  1. 短時間の仮眠(15分程度)
  2. こまめに体を動かす(1時間に1回)
  3. 眠気覚ましアイテム(冷水・ミント・保冷剤)
  4. 職場への配慮依頼(時差出勤・休憩確保)
  5. 優先順位をつける(完璧を求めない)

家事

  • 眠い時は寝る(家事は後回し)
  • 夫・家族に協力依頼
  • 家事の時短・手抜き

最も大切なこと

  • 妊娠初期の眠気は自然な体の反応
  • 無理をせず休むことが、赤ちゃんを守ることにつながる
  • 「怠けている」のではなく「体が必要としている休息」

妊娠初期は本当に辛い時期ですが、安定期に入れば楽になることが多いです。今は無理をせず、自分と赤ちゃんを最優先に過ごしてください。


※この記事は体験談を含みます。強い眠気やめまい、お腹の張りなど気になる症状がある場合は、必ず医師にご相談ください。


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